3DP光沢処理 概要
今や時代も進みアルミニウムが金属3Dプリンターで造形出来るようになった今、さまざまな事にチャレンジできるようになりました。主に自動車、航空機、宇宙開発など様々な分野での軽量化や試作開発で利用されています。
しかし、どんなアルミニウムでも造形できるわけではありません。金属3Dプリンターで造形できるアルミニウムは材質が限られています。一般的にアルミニウムにケイ素が多く含有した製品は光沢処理や黒アルマイト処理は難しく、素材をそのまま使用されることがあります。しかし、表面処理をしていない造形品は実際に使用する表面処理済みの製品と比べると性能としての乖離が大きく、様々な面においてイメージがつきにくいといった難点も挙げられます。
当社ではこれまで培ってきたノウハウを駆使し、ケイ素が多く含有しているアルミニウム合金素材にも光沢処理や黒アルマイト処理が可能となりました。製品としての性能向上への試作開発のみならず、アルミニウムの表面を活かして金属アート作品としても期待ができます。
3DP光沢処理 特長
3DP処理は下記の2種類がございます。
(1)3DP Bright:特殊アルマイト処理により、表面を滑らかにし光沢感のある外観に仕上げます。
- 表面粗さを改善
- 様々な形状に対応可能
(2)3DP Black:特殊黒アルマイト処理により、滑らかでツヤ感のある黒色に仕上げます。
- 表面粗さを改善
- 様々な形状に対応可能
3DP光沢処理 用途
- 自動車、航空機、宇宙開発分野での軽量化、試作開発検品、金属アート作品
3DP光沢処理 対応可能な材質・大きさ
- 高Si含有アルミニウム合金に対応可能