摩耗でお困りの方
摩耗と硬さはよく一括りにされがちですが、実際は異なる現象です。当社ではよく間違いやすい摩耗と硬さをしっかり理解し、区別した上で検証を行っています。
耐摩耗性が問題となる事例では、軸受メタル、シリンダー、ピストン、バルブ、ロール、ボビンなどがあります。
摩耗には、接触状態、損傷形態、摩耗状態、摩耗の時期によってさまざまな種類があります。
- 接触状態
すべり摩耗
転がり摩耗
衝撃摩耗
フレッチング摩耗
キャビテーション摩耗
液体エローション - 損傷形態
スカッフング
フレーキング
ピッチング
スポーリング
スクラッチング
- 摩耗状態
酸化摩耗
溶融摩耗 - 摩耗の時期
初期摩耗
定常摩耗
耐摩耗性に関するお客様からの相談事例と、当社の対応事例
※黒いボタンをクリックすると該当の表面処理の紹介ページへリンクします。
シリンダーで硬質アルマイトを使用しているが、従来の硬質アルマイトより耐久性を延ばしたい
軸受けに硬質アルマイト処理を行い、耐久性を延ばしたい
硬質アルマイトで硬さが硬いが耐摩耗性が思った数値より低い